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試合に出始めたばかりの競泳選手(小学生)が頑張れる目標設定の方法5つ!

水泳のすすめ

こんにちは。

水泳を頑張っている子供をもつ母、きゃめるんです。

習い事としての水泳は、心身の成長を促すためにも、丈夫な体をつくるためにも最高の習い事だと思います。

楽しく水に慣れることから始まり、水に浮くようになり、少しずつ泳げるようになっていく子供たち。

選手になると試合や記録会などが定期的にあり、日頃の練習の成果を試す舞台としてとても重要な機会となりますが、それに向けてどんな風に目標設定してよいのか分からないとお子さんに言われたことはありませんか?

この記事では、試合出場初心者の子供たちがどのように目標設定をしたら良いのか、子供たちの経験を元にその方法を紹介していきます。

目標設定の方法、ポイントはこれ!

目標設定の方法は様々

試合に出始めたばかりの小学生は、自分がどれくらいのレベルなのかがよく分かりませんので、目標を決めると言ってもどうやって決めたら良いのか迷ってしまいます。

コーチが色々とお話ししてくださると思いますが、なかなか一度では理解できなかったり、イメージできない事が多かったりと、明確なものが見えるようになるまでは少しお手伝いも必要だと思います。

とんでもなく高いレベルの目標タイムを言われたりすると、ン…ン…ン…と言葉に詰まってしまいますよね。

さすがにそれは無理だよ、とは言えないしなぁ~と。

練習にできるだけ意欲的に取り組めるよう、リアルな目標をしっかりと持って取り組めると、結果も違ってくると思います。

色々なことがよく分からない年代の子供が、目標を掲げるためのヒントを挙げたいと思います。

練習時の計測タイムを参考にする

練習の中で、コーチがタイムを読んでくれることがあると思います。

「今日の練習でタイムを計ったら〇〇秒だったよ!」などと教えてくれる時があります。

小さい子供はそれすらも聞き逃したり、どれが自分のタイムだったのか分からないまま終わってしまうということもあるかもしれません。

けれど何度もそういった機会を繰り返しているうちに、自分がいつも何秒くらいで泳いでいるのかが分かってくると思いますので、覚えておくかメモしておくよう促すと良いと思います。

その記録を参考に、目標設定をするという方法をためしてみてください。

きっと練習の時より本番の方が早く泳げる!

そう言ってあげると自信にもなりますし、実際にそうであると思いますので、今あるレベルの一歩上に目標をおくというのが良いと思います。

先輩たちの過去の記録を知る

一緒に練習している先輩や憧れている人がいるようなら、その人が自分と同じ年齢だった時に、同じ試合でどれくらいのタイムで泳いでいたのか、過去の結果を見てみるのも良いと思います。

或いはお姉ちゃん、お兄ちゃんがいるようならその子たちを参考にするのも一つだと思いますが、兄弟で比較されるのが嫌な場合もありますので、どちらかと言えば他人の方が良いです。

今はスマホで簡単に過去にさかのぼって色々な試合の結果を見ることができますので、情報を入れることは容易です。

今凄く速くて活躍している先輩も、過去はあまり目立たなかった…という事があるとすれば、努力で変わっていくことが分かると思います。

或いは、やっぱり当時から頑張っていたんだな…と感じれば影響を受けるかもしれませんよね。

色々な人の結果を見てみると面白くて良い参考になります。

あくまでも本人が興味を持っていれば、ですがね。

メダル・賞状獲得が目標になる

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3位に入るとメダルがもらえるとか、6位に入ると賞状がもらえるなどということが、子供にとっては大きなモチベーションアップになります。

とても分かりやすく評価されるからでしょうね。

自分や周りのレベルなど分からなくても「絶対メダルとってくるよ!」と意気込んで出て行く姿は勇ましいものです。

それでは、メダルをとるためにはどれくらいのタイムだと可能性が高いのか、入賞するには今より何秒上げれば可能性があるのか、そんな事をテーマにコミュニケーションをとるのも家族の在り方として良いなぁと思います。

大事なのは本人がそれを目指したいかどうかで、親が強制的に「メダルをねらえ!」と言うのではなく「ねらえるんじゃない」「目指してみたら?」と、促してみましょう。

ライバルの存在を知る

同じチームでも他のチームでも、同じ学年で速い子や同レベルの子がいるとライバルとしてとても良い存在になると思います。

同じようなタイムの子なら「あの子に負けたくない」とか、まだまだ及ばないようなら「いずれ追いつきたい」など、本人が思えたならもう言うことはないですね。

そういった負けたくない精神が子供の頑張りを後押しします。

本人が「絶対負けたくない!」と言っているなら「負けるな!」と叱咤することができますし、「周りの人は関係ない」というタイプの子であれば無理に急かす必要はなく、時がくれば欲が出てくるのかなぁ~と、気長に見ていましょう。

その子がどんなタイプかによって、声掛けの言葉は違ってくるんですよね。

これは兄弟でも全然違いますから。

資格級を参考にした目標設定

資格級とは日本水泳連盟が制定している全国統一の泳力評価基準です。

日本水泳連盟のホームページから資格級を確認することができます。

年齢・性別・種目別・距離別に、タイムで級が区切られていますので、これを参考にするのが一番良いと思います。

初めて試合に出る子なら、まずは1級をとれるように頑張ろうとか、今3級だから次は4級を目指そうなどと話してあげると、具体的な数字が見えて分かりやすく目指すところが決められます。

初めは何のことか良く理解できないかもしれませんが、何度も経験していくうちに資格級の概念が当たり前になりますので、これを教えるのに早すぎることはないと思います。

目標設定は指示ではなくアドバイスを!

1番大事なのは実際に泳ぐ本人の気持ちですよね。

初めのうちは親も子供も分からないことが多くて心配になるものですが、経験を重ねて子供たちはたくさんのことを学んでいきます。

親が口出しし過ぎて、自分では何も決められない子になってしまわないよう、あくまでも我々はサポート役として構えておきましょう。

練習のことや、出場する種目などについてはコーチに全てお任せするのがベストだと思います。

高学年になるとかなり色々なことを覚え、考えられるようにもなりますので、逆に大人が質問してみるのも良いと思いますよ。

「これはこうなんだよー」と教えてくれるようになれば、それは成長の証しですしとても頼もしいですよね。

親が子供の好きなことに関心を持つことは、子供にとって嬉しいことですし、安心して競技に取り組める要因となります。

関心を持っている様子を見せながら聞き役になり、迷っている様子が見えた時にアドバイスする形で、コミュニケーションがとれたらいいなと思います。

目標を持つ大切さ

毎日頑張って練習するのは、やはり目標があるからではないでしょうか。

もしも目標の決め方が分からない、何を目指せばよいか分からないと言われた親御さんがいるなら、この記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

まとめ:競泳選手(小学生)の目標設定の方法5つ

今後も子供たちの頑張りを応援していきましょう!

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