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【泳ぐ以外にも遊べる海水浴】安全に楽しむための注意点を紹介!

水泳のすすめ

こんにちは。

小学生ふたりの子育てと、水泳コーチをしているきゃめるんです。

子供には季節の遊びを楽しんでほしい!そして自分も楽しみたい!夏の遊びと言えば海水浴!

海でどんなことができるだろう?泳ぐ以外に何がある?そんな風に思う方はぜひ最後まで読んでみてください。

この記事では数えきれないほど海に通っている私が、今までの経験を踏まえて

をまとめて紹介していますので、ぜひ参考にしてね!

安全に楽しく親子でできる遊び!

大自然が相手ですから侮ってはいけません。

しっかりと安全を確保しつつ、そのうえで全力で遊びたいものです。

あまりお金をかけずにできる遊びを紹介します!

遠浅ビーチ(砂浜海岸)の遊び方

どこまでも膝腰くらいの水深が続く遠浅のビーチは、泳げない人でも入りやすいですよね。

◇友達や子供と一緒にガンガン遊びたいタイプの人向け。

  1. 水中ビーチバレー
  2. 宝物探し
  3. 水中ビーチフラッグ

1.水中ビーチバレー

風のない日に2人以上いるならビーチバレーが良いです。

真夏は砂の温度が上がり裸足はもちろんサンダルを履いていても火傷の危険がありますので、砂浜ではなく海中の足が届く場所でやることをオススメします。

顔や髪がぬれても平気ならビーチボールを追いかけてレシーブ&ダイブ!

仲間と協力して、落とさず何回続くかを数えるのも盛り上がります。

楽しいのにカロリー消費まちがいなし!

2.宝物探し

水に沈むボール(ダイブボール)やスティック(ダイブスティック)などを落として、早く拾えた人が勝ち、又はたくさん拾えた人が勝ちという遊びです。

水に沈む物なら何でも遊べますが、他のお客さんがもし踏んでしまっても安全なものを使ってください。

缶などは鋭利な部分がある場合もあるのでやめましょう。

3.水中ビーチフラッグ

フラッグでなくても水に浮く物ならOK。

少し離れた場所にターゲットを浮かべた状態でヨーイドン!ゲットした人が勝ちです。

シンプルだけど盛り上がりますよ!

遠浅の海なら泳げなくても大丈夫。

水の中では足が速い遅いという要素よりも、水の抵抗を減らす工夫のできる人が強いわけですから、誰でも勝利の可能性があります!

   

◇首から上をあまり濡らしたくない人向け。

  1. 大股歩き
  2. 水中ひねりジャンプ
  3. 水中ストレッチ

これらの動きは遊びというよりエクササイズの要素なのですが、小さいお子さんがいる方は抱っこしていたり、お子さんを乗せた浮き輪を押していたりすると思うので、むりせず下半身の動きをしてみましょう。

あくまでもお顔と視線はお子さんへ向けてね!

1.大股歩き

肩まで浸かり両腕を大きく振りながら大股で歩きます。

一歩一歩しっかりと踏み込み、大胆に膝の曲げ伸ばしを使って動きましょう。

股関節の可動域を広げることと、肩甲骨から腰にかけて凝り固まった筋肉を伸縮させるイメージを持って行いましょう。

家族やお友達と会話しながらできるので、あっという間にかなりの運動量に達します。

陸上ではきつ過ぎて出来ない動きも、水中なら楽々できてスッキリです。

2.水中ひねりジャンプ

ジャンプは必ず肩まで入ることがポイントです。

水の中で膝を曲げてぴょんぴょん跳ねるようにしながら、揃えた両膝を左右に振ることで腰をひねります。

両腕を横に広げてバランスをとり、お顔は振らず真っすぐ前を見て行いましょう。

水の上に跳び上がるのではなく、膝を曲げて全て水中での動作になるよう気をつけましょう。

3.水中ストレッチ

水中は無理なく関節の可動域を広げていくのにとても適した場所です。

肩腕・背中・腰・股関節・太もも・ふくらはぎと、順を追って曲げる→伸ばす→広げる→縮めるの動作を繰り返し行いましょう。

水圧のマッサージ効果を得ながらできるので一石二鳥です。

水中ヨガをしているかのような優雅さが醸し出されるでしょう。

急深エリアでの遊び方

砂浜でも岩場でも、急にストンと深くなる場所があります。

波打ち際に近いからと言って安心できるとは限りませんので、小さいお子さんがいる方は絶対に目をはなしてはいけませんね。

大変危険ですので、初めて行く場所はむやみに沖へ向かわずしっかりと確認しながら進みましょう。

泳ぎに自信がない人は浮き輪やライフジャケットの着用をオススメします

  1. シュノーケリング
  2. サップ(スタンドアップパドルボード)
  3. カヤック

1.シュノーケリング

様々なサイズのシュノーケルセットがありますので、年齢や顔の大きさに合った物を購入すると良いです。

ある程度水深があると、視界が開けて壮大な世界を見ることができます。

魚の姿が見えるだけで子供も大人もテンションアップです。

シュノーケルを使用する際は口呼吸になりますので、水が入ってきた場合は「フッ‼」と強い息を吐いて水を抜きます。

初めての方は練習してから繰り出しましょう!

2.サップ

最近は海水浴場でサップの貸し出しをしている所もあります。

ボードの上に立ち、長いオールを使って漕いで行くもので、購入するとなるとけっこうな金額になりますので、まずはレンタルでお試し体験してみるのが良いです。

不安定な水の上でバランスをとらなければならないので、体幹を鍛えることができ正しい姿勢が身につきます。

ボードの上に座って簡単なストレッチから始め、慣れてきたらヨガのポージングをしてみるのもオススメです。

「あの人、意識高い!」と、くぎ付けになる人も多いはず。

3.カヤック

自前のカヤックを持っている人は少ないと思いますので、やはりレンタルかイベントに参加するのが良いです。

波の穏やかな場所で、親子、友達、恋人同士などで協力してゆっくりと漕ぎながら、沖から陸の風景を眺めるのも良いですね!

自分の住む町が違って見えますよ。

視界が水面に近いので、船酔いしやすい人は要注意です。

番外編~かなり水に慣れている人~

海水浴場によっては、浮き島や名物の飛び込み岩があるところもあります。

自分の能力を過信せず、悪ノリせず、安全にできる範囲で飛び込むのであれば良いアクティビティになり、きっと良き青春の1ページとして残るでしょう。

他人を煽ったり、競い合って自分を見失うことのないよう、冷静な判断をしましょう。

絶対やめるべきこと

  1. 飲酒して海に入る(運転して帰る)
  2. バーベキューなどに夢中で子供を放置する
  3. 怖がる子供を無理やり沖に連れて行く
  4. ゴミを置いていく

これは私が実際に見た最低な大人たちです。

自分も周りの人たちも楽しく遊ぶためには、人としての良識を持ちましょう。

小さいお子さんがいる方へ

  1. 身体が小さいお子さんは、浮き輪の穴から抜けてしまう場合がありますので、アームヘルパーがオススメです。
引用:FOOTMARK

ただし、幼児は身長に対する頭の比率が相対的に大きくうまくバランスをとれない場合があり、顔が水についてしまうお子さんもいますので、慣れるまではおうちの方がしっかりと支えてあげましょう!

また、穴の開いた部分に足を入れて座らせるタイプの浮き輪もありますが、サイズが合わない子(体重が重い・身長が高いなど)はひっくり返りやすく大変危険ですので、確認してから使用しましょう。

2.子供は夢中になっていつまでも砂遊びや買い拾いをしています。

皮膚が薄く気づくと肩や背中が真っ赤!ということがありますので、ラッシュガードの着用をおすすめします。

3.水の中に入ると涼しく感じ、つい水分補給がおろそかになってしまいがちですので、しつこいくらいに飲み物を勧めましょう。

4.波や風が強い日は子供から大人まできをつけなければなりません。

特にカレント(離岸流)*ビーチから沖に向かって戻る潮の流れ にハマってしまうと、流されてしまうのでとても危険です。

白波が立っていない部分が明らかであれば、そこがカレントの可能性は高いですが、よく分からない場合は浮き輪に乗っている人の動きや流れをしばらく見物していると、分かってくることもあります。

特に小さい子供が浮き輪で流されてしまったら、自力で戻ることは難しいですので、しっかり見てあげましょう。

もしカレントにハマってしまったら慌ててすぐに岸に向かおうとせず、横に移動してカレントから抜けた所で岸に向かいましょう。

子供と海水浴のススメ まとめ!

夏の醍醐味である海水浴。

頻繁に行けるわけではないかもしれませんが、どんな遊びの時間もムダにはしたくないですよね。

私が子供と実践している遊びや、動きを紹介しました。

残り少ないシーズンですが、ぜひお試しいただければと思います!

以上。

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