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試合に向けた食事の摂り方を知って最高のパフォーマンスを目指そう!

こんにちは。

競泳を頑張っている2人の子供を持つ母、きゃめるんです。

冬季シーズンに入り、これから開催される様々な試合に向けて鍛錬期に突入しているのではないでしょうか。

水中と陸上トレーニングを含めて2時間、疲れ切っているのかと思いきや、まいにち清々しい顔で帰ってきます。

若いって素晴らしい。

そんな子供たちにとって、トレーニングと同じように重要なのが食事ですよね。

今回は、先日行われた試合に向けてどんな食事を摂っていたか、意識したことと簡単なポイントを5つ紹介したいと思います。

試合前の食事5つのポイントはこれ!

  1. 糖質の割合を増やしていく…ご飯や麺を普段より多く
  2. 揚げ物を控える…別のメニューで満足感を
  3. 果物でビタミン補給…100%ジュースもOK!
  4. 前日は特に消化の良いもの…緊張しても食べられるといいね
  5. 水分補給はこまめに…喉が渇いていなくても飲む

ジュニアスイマーの親御さんや、競技は違えどジュニアアスリートの親御さんたちの参考になれば嬉しいです。

試合の2〜3日前の食事

試合の3日前ぐらいから、身体と脳のエネルギー源である炭水化物(糖質)を積極的に摂るよう心がけます。

と言っても、炭水化物は毎日、毎食必ず食べているわけですが、意識するのは割合です。

突然「ご飯おかわりしなさい!」なんて言われても、子供たちは食べる量を急には増やせません。

主食の量を増やして、その分主菜を控えめにするなどの工夫が必要になります。

トータルの量は変えず、割合を調整!

普段食べているもの、子供が喜んで食べられるものが良いのではないでしょうか。

#ナポリタン#コーンスープ

試合3日前の晩ごはんは、てんこ盛りナポリタンです。

晩ご飯はいつもお米なので、たまに変えると珍しさからか喜んで食べてくれます。

普段少食の娘もスパゲッティならたくさん食べられるので、うまく補給できたと思います。

写真は小6の息子が食べる量ですが、この盛りペロリです。

この食事の前、練習の後に梅と鮭のおにぎりをひとつ食べています。

じゃがいもの細切りを焼いたものと、ささみきゅうり、コーンスープ。

普段と変わらない感じで良いのですが、天ぷらや揚げ物はそろそろ控えめにします。

パスタソースは市販のものだと脂質が多いので、できれば手作りの方が良いです。

#ハンバーグ

試合2日前の晩ごはんは、お米をしっかり食べられるようにハンバーグはいつもより小さめです。

ポテサラとおでん、果物でビタミン、ミネラルを摂取。

果物は毎日食べるよ!

右下のかぼちゃとじゃがいものクリーム煮は、娘には大好評、息子には重かったようで不評。

兄妹で好みが全く違うので、出してみないと分からない。

まいにちチャレンジです!

この日の練習後の捕食はホットサンドでした。

中身はたまごと、ツナレタス。

普段と内容はあまり変わりません。

ただし、主食をしっかり食べられるようにということは考えました。

試合前日の食事

さて、いよいよ試合を明日に控えた前日の晩ごはんです。

前日だからといって特別な食事にする必要はなく、引き続き炭水化物の豊富な食品を積極的に摂るようにします。

生ものや、腸内にガスがたまりやすい食物繊維が豊富な食品(ごぼう、芋類など)は、控えた方が良いです

試合の当日は早朝に家を出ることが多いので、朝食に時間をかけられなかったり、ウォーミングアップを終えてから会場で摂ることになります。

試合のプログラム(時間の流れ)によっては、レースの合間に補食を少しずつ摂るしかないという場合もあります。

ですので、長時間の試合を乗り切るためにも前日の夜にできるだけエネルギーをチャージしておきたいところです。

#あっさりうどん

消化が良く、且つエネルギー補給できる食品の代表のひとつが、うどんです。

試合当日に食べる選手も多いメニューですね。

緊張して多少食欲がなくても、するするっと食べやすいのでおすすめです。

我が家では1年を通してお餅の買い置きがありますので、力うどんにしよう!と思い冷蔵庫を探したところ、ナイ…

ナイ…ナイナイナイ…ナイ〜!

仕方ないので、うどんをおかずに鮭フレークご飯に変更しました。

悪くはないでしょう。

夜に麺類が出ることは珍しいので、子供たちはわりと喜んで食べます。

水分補給について

スポーツ選手にとって、水分補給はとても大事な項目です。

普段のトレーニング中も、失われる水分を積極的に摂るようにしたいです。

しかし、小さい子供はうまく補給できない場合が多いように感じます。

散々発汗しているにも関わらず「あまり喉かわいてない」と言う事もしばしば。

いやいや、頼むから飲んでくださいという気持ちです。

また、逆に水分をとり過ぎてご飯を食べられなくなるというのも考えものですよね。

食事の量に影響が出ないように、少しずつこまめに補給できるよう促したいところです。

☆経験として

息子が小学3、4年生の頃は、練習にドリンクボトルを持って行っても、ほぼ満タンのまま持ち帰って来ていました。

この子は脱水になるのではないかと心配したものです。

その分、練習前にオレンジジュースを出したり、食事と一緒にお茶や牛乳を出したりしていました。

今6年生になりましたが、昨年あたりから明らかに飲み方が変わってきました。

1回の食事中に600ミリの麦茶は完飲しますし、練習に持っていくドリンクボトルは毎日空になっています。

やはり身体の大きさや練習量に従ってかわってくるものです。

今低学年、中学年で、食べる量や飲む量が少なくて心配している親御さんもいるかと思いますが、あまり焦らず見守ってみましょう。

水分に関しては好きなものを少しずつでも摂れるよう、ちょくちょく声掛けしてあげましょうね!

まとめ:試合に向けた食事の摂りかた

  1. 糖質の割合を増やしていく…ご飯や麺を普段より多く
  2. 揚げ物を控える…別のメニューで満足感を
  3. 果物でビタミン補給…100%ジュースもOK!
  4. 前日は特に消化の良いもの…緊張しても食べられるといいね
  5. 水分補給はこまめに…喉が渇いていなくても飲む

試合当日に自分の実力を発揮するためには、練習の積み重ねが大事なのは言うまでもありません。

その手助けとしてバランスの良い食事を提供できればいいなと思います。

選手にとって食事はトレーニングと同じく重要なものです。

日々のトレーニングの効果を高めるためにも、強い身体、強い精神を作るためにも、しっかりとした食習慣をジュニアのうちに身につけたいですね。

試合で緊張しても、不安になったとしても、今まで頑張ってきた事実が自信となり、普段の食事が力となり、思い切りレースに挑めるのではないかと思います!

「これを食べておけば大丈夫」というものはないかもしれませんが、「これを食べておけば大丈夫!」という言葉は案外魔法のように効果があるかもしれません。

言葉と共に食で応援したいですね!

今後もスポーツを頑張る子供たちと、それを支えるお母さんたちを応援しています!

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